GOODA
vol.22 INDEX

ニット2万7,000円、シャツ2万520円/ともに、ネサーンス(レイク・タホTEL:03-5708-5757)、スニーカー2万5,920円/ニューバランス(ニューバランス ジャパンお客様相談室TEL:0120-85-0997)、バケットハット7,560円/ヴォート メイク ニュー クローズ、ネックレス3万4,560円/ノースワークス(ともに、ヘムトPR TEL:03-6427-1030) 〈バイク〉PX150Euro3 49万1,000円 (コネクティングロッドTEL:03-5329-0570)

シルエットや色落ち具合など、トレンドの移り変わりが早いデニムだが、今季は濃い目の色合いとシンチバック付きが旬。その他、注目のディテールをしっかり押さえて、この春の俺デニムを見つけよう。

lideal リディアル 2万4,840円/リディアル (カイタックインターナショナル TEL:03-5722-3684)

男らしい佇まいを演出する シンチバック付きが旬

今季のデニムを紐解く、重要なキーワードが「上品な男らしさ」。それを体現するディテールが、シンチバックと呼ばれる腰の裏に付けられた小さなベルトだ。ワークウェアに由来する付属品で、後ろ姿を男らしく演出してくれる。

今シーズンのトレンドは 断然“脚長ストレート”

気になるシルエットは、細すぎないストレートがトレンドの主役。さらにモモあたりから裾にかけてゆるやかにテーパードしたシルエットなら、脚をすっきりスマートに見せることができる。

ちょいロールアップで ミミのチラ見せが粋

赤ミミデニムが使われたモデルなら、ミミが見えるよう軽くロールアップして穿くのも手。ネイビーのなかで、ささやかに主張する赤が、ワンポイントになるし、春らしい軽快なスタイリングにもなる。

“股上パツパツ”は もはや時代遅れと心得る

以前流行した股浅のローライズデニムは古い印象に映りかねない。現在の主流は、トラウザーズタイプに代表されるきもちゆとりを残した股上。“デニムは男らしく穿く”のが今の気分なのだ。

大人っぽさを演出する “濃いクチ”デニムが絶対

昨シーズンは色落ちした淡いブルーのデニムに人気が集中したが、今シーズンは一転リジッドやワンウォッシュの“濃いクチ”デニムが台頭。この春のデニムは大人っぽさと適度な上品さを重視すべし。

ワンウォッシュデニムを キレイ目に穿くストリートな着こなし

シンチバックのおかげでシルエットの微調整も可能なデニムパンツには、フーディにベースボールシャツを重ねたストリートなカジュアルスタイルも合わせやすい。子どもっぽくなりがちなコーディネートは、洒落たジェットキャップやホワイトレザーのスニーカーで格上げしたい。

ベースボールシャツ1万800円、パーカー1万4,040円(ともに、ハイランドパークTEL:0120-008-058)、スニーカー2万3,760円/ヴァンズ ヴォルト(ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR TEL:03-3796-0996)、ジェットキャップ5,940円/ポート(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルームTEL:03-3401-5001)

ビジネスシーンにも対応する 爽やかで華のあるデニムスタイル

濃いクチのインディゴが美しいシンチバッグデニムは、軽快なコーディネートで魅せる。切りっぱなしのデザインでエッジの利いたジャケットにフェミニンな小花柄が、さわやかで春らしい。軽くなりすぎたコーディネートはヌバックを使った男好みのタッセルシューズで地に足つけて。

ジャケット1万9,440円、シャツ1万6,200円(ともに、エストネーションTEL:03-5159-7800)、靴9万720円/チーニー(ビームス 銀座TEL:03-3567-2224)

2015年の春夏、トレンドの主役はデニムといわれている。シンチバック付きで旬の後ろ姿を演出しよう。