暮らし・住まい
英文法が1000年ぶりに変わる!?
GOODの最上級がGOODAに
2020.04.01
こんなニュースが飛び込んできた。1000年ぶりに英語の文法が改訂されるというのだ。文の構造やフレーズの追加、そして使用できる単語も3000個以上も増加する。さらに日本人にもお馴染みのあの単語の最上級もBest(ベスト)から本誌には朗報としかいえない〇〇〇に変わるという……。
ついに歴史が変わる?!
4月1日から新英文法に
言葉というのは、時代によって変化する。文法的に間違いとされる使い方だったとしても、人々が愛用し、そちらのほうが大勢を占めるようになっていくと、正しい文法として正式に認められることさえある。混乱がないよう研究機関が、お墨付きを与えることで、ルールが整備されていくこともあるのだ。それは日本語に限らず、どんな言語でも同様である。
そんななか英国を拠点としている正しい英文法を審査する国際団体「New English Grammar Association(新しい英語文法協会)」が英文法の改訂に関するこんな発表を行ったという。4月1日から実施される、およそ1000年ぶりという改訂の中身は「主語+動詞」から、「動詞+主語」に逆転し、「What`s Up」や「How are you?」などの相手の調子を尋ねるフレーズが全て「yo-yo」で統一となるほか、特別な言い回し(スラング)が正式な英語として認定されるという。
中でも本誌が特に注目したいのが、中学英語でも習う最上級の文法だ。通常は形容詞や副詞の単語の語尾にestを付けることで、最上級(もっとも〜だ)を表すというものだが、little(少ない)→leastや、bad(悪い)→worstのように不規則な変化をする形容詞・副詞がある。
同じく「GOOD(良い)」も不規則形容詞で、これまでは「best」が最上級だったが、今後は「GOODA(もっとも良い)」に変更されるというのだ。くしくも英語で使用される最上級の言い回しが、本誌と同じになるわけだ。
ということで電子雑誌「GOODA」を発行する株式会社ブランジスタメディアは、GOODAの規模をグレードアップすることを決定。よりグローバルな内容を目指すべく、世界中の複数都市に新たな支社を設立するという。
今後は「GOOD」の最上級である「GOODA」とともに、ライフスタイルマガジン「GOODA」も、注目されたし。