キャンプを覚えた、いまだからこそ山の魅力や醍醐味が理解できる そろそろ登山をしよう!

ザック、レインウェアと並ぶ三種の神器 低山ならではのシューズ選び ―登山ビギナーにオススメの登山靴―

シューズ38,500円/ホカ オネオネ™(デッカーズジャパンTEL:0120-710-844)

ファストパッキングやトレイルランニングなど、さまざまな登山スタイルがある昨今。それに伴い、シューズのバリエーションは豊富で、登山スタイルに合わせたセレクトが可能だ。低山であれば、用途に合わせたシューズ選びが比較的自由。ここでは、ビギナーにオススメの3種を紹介しよう。

高山まで視野に入れるならミドルカット

KEEN ターギー EXP ミッド

低山の日帰り登山からデビューして、今後さまざまなフィールドに足を運ぼうと思っているなら、ミドルカットを選択しておくのがベター。アンクルがホールドされていることで疲れにくく、怪我のリスクも軽減。ローカットの利点も持ち合わせているため、軽快さも損ないにくく、万能でバランスのとれたモデルが多いので最初の1足としてオススメ。

KEEN ターギー EXP ミッド

KEEN ターギー EXP ミッド

トレッキングシューズのロングセラーであるターギーⅡをアップデートし、ミリタリーテイストとトレイル機能を持ち合わせたアーバンアウトドアモデル。快適な足入れ感をと踏襲しながら、タイトなフィッティングでスピーディな動きに追従する。

ミドルカットトレッキングシューズ19,250円/キーン(キーン・ジャパンTEL:03-6416-4808)

ローカットで縦横無尽に山を歩き回る

THE NORTH FACE スクランブラー ゴアテックス インビシブルフィット

重量感のあるハイカットやミドルカットのブーツではなく、より軽快に山を歩き回りたい人にはローカットモデルがオススメ。普段履きとは違い、登山においてソールの堅さは疲れ具合に直結してしまうため、ビギナーは硬めのものを選んでおくといい。ミドルカットと比べると、ローカットの方が筋力が必要になるため、普段からランニングなどに勤しんでいる人に向いている。

THE NORTH FACE スクランブラー ゴアテックス インビシブルフィット

THE NORTH FACE
スクランブラー ゴアテックス インビシブルフィット

ドライでもウェットでも対応するアウトソールに、GORE-TEX® Invisible Fitを採用したアッパーをセット。確かな防水性を持っており、ライトトレキングのみならず、デイリーユースもできるデザイン性の高さが魅力だ。

スクランブラーゴアテックス インビシブルフィット23,650円/ザ・ノース・フェイス(株式会社ゴールドウイン カスタマーセンター:TEL0120-307-560)

登山靴にこだわらずマルチに楽しむ

Black Diamond タグLT

トレイルランニングシューズをはじめ登山靴以外の選択肢も出てきた昨今、どうやらクライミングシューズで登るという提案もあるようだ。ローカットの中でも特にフットワークの軽くなるモデルは、岩場にアタックしたり、走ったりと登山の楽しみをさらに広げてくれるだろう。スニーカーデザインに近いため普段のスタイルでも履くことができるため、トレイルシーン以外でもデイリーに履きたい人に選んでもらいたい。

Black Diamond タグLT

Black Diamond タグLT

フォアフットは、エッジングやクライミングなどスクランブリングに対応し、ソールはグリップ力抜群というクライミングシューズとトレイルシューズが融合した一足。マルチピッチでで折り畳みハーネスに下げたり、ザックに収納したりと携帯性に優れている。

アプローチシューズ16,170円/ブラックダイヤモンド(バンブーシュートTEL:03-5720-1677)

  • 01 身を守る着こなしが登山には必要
  • 02 日帰り登山向きのモデルをリストアップ
  • 03 低山ならではのシューズ選び
  • 04 登山中はこまめにエネルギー補給を
  • 05 乾く前にこまめに飲む!が登山の常識
  • 06 非常時に備えて心にゆとりを。